最初の結婚⑥

「1日でいいから日空けて!」

 

 

2か月たったある日の直談判。

「優先しないって約束したやん!」というものの、

『確かにこれはひどいなー』と自覚し、

「じゃあ来月のあなたの誕生日は空けるよ」というと、

「年に1日?!(+o+)」と言われたので、

結局半年で2回、有給を取ってもらって平日夕方まででおデート☆

 

そこからはうちに転がり込んできて一緒に住み始めたので、

なおさらデートすることもなくなり、

結局一緒にいた4年間でデートというものに出かけたのは5回ぐらいだったな。。

(食事はたまーに私が仕事早く終わった日に軽く飲みに行ったりはいましたよ?)

 

旅行もいくことなく。。

 

ちなみに付き合い始めたての頃、

彼に「私の何がいいの?」と聞いたところ、

(10個上、学歴もキャリアも全然違う、男性からすると敬遠したいタイプと思ったので)

「カッコイイ。この人と一緒にいたら自分が一年後良くなりそうって思ったから」と。

 

おおおお、20代前半の男性がそれで女性を選ぶって、面白い!と思ったのも

OKした理由の一つでした。

 

が、付き合って半年後にうちの近くに転職することになって

気づけば荷物が運び込まれてきて同棲が始まり、

同棲直後に私はストレスで円形脱毛症に。。笑

やっぱりそれぞれ人には価値観や独自のルールがあって、

そこをすり合わせていくって大事ですね。

しかもこちらが忙しく仕事してる時にいつもぐうすか昼過ぎまで寝ている。。

 

このままでは私はドンドン鬼のような人になってしまうと思い、

「一回実家かえって」とある日伝えました。

「怒ってしまうし、嫌われたくないから」いうと、

「だから努力するんでしょ」

という意外な返答。。

 

「違う二人が一緒にいようと思ったら、努力せーへんかったら一緒にいられへんやん」と。

たしかに!

 

こんな考え方をする彼となら、努力を一緒にしていけるかな、と思い、

結婚もOKしました♪

(プロポーズは信じられないものでしたが。。)

 

 

その後入籍し、

付き合いはじめて3年たつ頃には

地元で釣りがしたいとのことで、

毎週実家に向うは帰ることに。

そこからは週末婚ならぬ平日婚を1年ぐらい続けたかな。

 

ただ、私がしんどい時に「今週は一緒にいて」と言っても、

「釣りがしたいから」と地元に帰る彼を、この時は何も疑わなかったんですよねー。。。

最初の結婚☆⑤

初日口説かれた際はとりあえず家に帰らせることに。。

 

その翌週また会う約束をしたところ、

A君に出張が入ったものの

「約束したから!」と、徹夜で仕事を終わらせて、

2日連続で1時間とか2時間会うために車で3時間ぐらいかけて会いに来てくれました。

 

これはなかなかグッとくるよね♪^^

 

で、

「私、週末仕事も入るし友達とのプライベートも優先するから

あなたを優先しないけど、いいの?」と聞くと、

「いい!」と。。

「A君はいい子やし、付き合って別れたら縁が切れるならそもそも付き合いたくないんだけど、別れても友達に戻れる?」と聞くと、

「戻れる!」と。。。

 ってなわけで、付き合うことになりました♪

そー言われちゃ、たとえ1か月で別れたとしてもデメリットもないし、

いい子だからいいんじゃないかと。。

ってなわけで、付き合うことになりました♪

 

実際付き合って2か月の間は

金曜夜23時頃うちにきてもらって、土曜朝早くには私が仕事に出かけ、

彼は1日中テレビもない我が家でビジネス書を読んで過ごすことに。。。

 

この間二人でお出かけすることもなく、

一回私がフラッシュモブに出るときに連れて行ったぐらいかな?

最初の結婚☆④

A君は10個も年下というのもあったので一切恋愛感情なく色々話してると

「僕めっちゃ彼女大事にするんですよー」(うわ、重そう。。)

「でも今彼女も友達もいなくて毎週末泣いてるんです」

とかいうから、次の日私の男友達を紹介してあげるよ、と姉御肌を見せてしまう。。

 

そこで連絡先交換をし、

次の日には私の男友達とその友達(男)とA君と4人でボルダリングに☆

パリピに見えながら意外に人見知りを発動したA君も

最後には楽しかったらしく、ボルダリング終了したら

意外に時間が早かったので、二人でラーメンを食べに行くことに☆

 

チャラく見えたA君ですが、意外にいい子で、

物事の考え方もよく、お母さんも大事にしている方☆

「もっとコンパの時もそういうのだしたらいいのに」なんて話しながら

お茶して帰ろう、と歩いていると、

「めっちゃ魅力的やわ~」

「でも俺じゃ泣かされるんだろうな。。」

「でもいいなー、付き合いたいなー…」的なことを言い出す。。

 

一瞬何を言ってるのかわからなくて、

「???」と思考停止。

そこから結局カフェで口説かれること3時間。。。

最初の結婚☆③

私の友達とだけ連絡先交換をしていたA君☆

女の子もまんざらじゃなさそうだったし、

二人くっつくかなー♪と思って面白く見てました。

 

その頃私は気になっている男性が他にいて、

微妙な関係を続けていたので、

まったくA君には興味ナシ☆

そもそも10個下の時点でそんな恋愛アンテナが立ちもしない☆

 

その微妙な関係の男の子と「恋愛にはならない」と結論が出て、

ハートブレイクした2日後に、A君と友達が飲み会をすることになり、

私にも声がかかりました☆

 

1軒目は席が違ったので、A君と話すこともなく、

珍しく私がそのまま2次会にもいったことで、

2軒目ではA君と席が前に☆

最初の結婚☆②

そんな中。。。

 

 飲食店をやっていた友人から

お店のお客さんがコンパをしたいから女の子を連れてきてと頼まれて

10人ぐらいの女の子を連れて何度かお店に♪

 

月に2・3回頼まれて飲み会開催してたら、

何度目かに先輩に連れられてきた10歳下の男の子がいて、

この子がその後結婚することになったA君だったんですねー。。

 

まさか10歳も年の離れた男の子とそもそも付き合うとは

この時は思いもしませんでした。。

 

しかもこの日は私はだれとも連絡先交換をせず、

彼も年の近い私の友人とだけ連絡先交換してました☆

 

最初の結婚☆①

若い頃からあまり結婚願望はなく。。

自由でありたい、自分の思う生き方をしたいというのもあって、

結婚しても離婚しても、旦那が病気やけがで働けなくなったとしても、

自分と親や大事な人ぐらい食わせていける自分でありたいなと思っていました。

 

だからこそ、

会社員だとリストラや転職先が減っていくリスクも高いと思い、

結局会社を29歳で辞め、自分で研修の講師を委託で受けたりして

自営をはじめて生きていました。

恋人も前の恋人で懲りたこともあって、

デート相手はいるけど彼氏はいない、という状態を続けていました。

 

そんな中。。。

メンタルイケメン☆

今日自転車に乗ってたら、

松葉杖の方がバスの時刻表を見ながら立ってた。

バスが行ってしまったところらしい。

 

車に乗ってたら乗せてあげるのになーと思う。

でも車中から声を掛けられるって、

女性からしたら超怖いよね。

じゃあ、ちゃんと降りて「よかったら近くの駅までお送りしましょうか?」だな。

 

降りる時はドアを開けにくいだろうから、

停めたら「ちょっと待ってくださいね」って言って

ドアをパッと開けに行ってあげたいな。

そして連絡先も聞かずに爽やかに別れる♪

 

うーん、イケメンだ。。

これでバッタリどこかで再会したりしたら、

間違いなく周りに「あの人素敵!」っていっぱい言ってくれるんだろうな♪

 

なんて妄想してた朝でした。。笑